⑤アクリル板加工
そのまま木枠土台のみだと見た目もアレなのでアクリル板を乗せます。
前回二号機では筐体パネルを加工しましたが、今回は透明なパネルを使いたいと思いまして、アクリル板を発注しました。
300x300mmサイズを2枚(皿土台用)、300x600mmを1枚(鍵盤部用) 厚さ3mm (送料込みで約4500円)
カット断面をガスがけ加工(なめらかに綺麗にしてもらえる)をしたので少々割高にはなりましたが、そのへんのホームセンターとかで買うよりはネット注文のほうが断然安いです。
傷防止も兼ねてマスキングテープを貼り、土台に張り付けて裏側から穴を空けた所をなぞって印付けしてしまいます。
切り取り部分をドリルで穴を空けていきます。
ここでハプニング。木工に使っていたドリルでいけるだろー(前回そうやってたし) とか思ってそのまま穴を空けていたら、「ビキッ」という音と共にひび割れ発生…Σ(゚д゚lll)
後悔先に立たず。少々は目を瞑ります…
後日、アクリル板加工専用ビットを購入しました。(1200円ぐらい)
これを使うと力を加えずにほんの数秒で綺麗な穴が空けられます。最初からやるべきでした。
穴と穴の間はニッパーかヤスリで慎重に切り離していきます。ビキッという音がトラウマです。
研磨作業。ダイソーにてドリル砥石とミニルーターを買ってきました。(砥石100円、ミニルーター800円)
専用の小さい砥石も買ってみましたが意外とミニルーターのパワーがないため使い物にならず、ほとんど付属で付いてた丸い砥石しか使いませんでした。
大まかに電動ドリル砥石でゴリゴリと削り、四隅の部分など細かい微調整をミニルーターとヤスリで削り、ボタンがすんなり入るよう削っていきます。
約2時間で片側が研磨し終わったのでボタンをはめてテンションアップ
もう片側とスタートセレクト部分も研磨して、いざ開封。おおお、透明だ。(そりゃそうだ)
ここで土台と合体させてボタンをハメ込む衝動が抑えきれなかったので土台のマスキングも剥がして合体させてみました。
が、思いの外土台表面が紙っぽい感じで剥がれやすく、一部がビリビリ剥がれてしまいました…。
間に何か差し込む予定ではいたので良しとします…。
このように数々の失敗を得て、成長していくのです(涙目)